相続トラブルファイル

父は母に全部譲ると言ったのに

父は母に全部譲ると言ったのに

父は亡くなるとき、たった1つの遺言を遺していました。それは、全部母に譲るというものでした。父は母が大好きでしたし、それを聞いても違和感は全くありませんでした。 むしろ、そうだろうなと納得してしまったくらいです。ですので、私は了承しました。これ以上に良いことはないだろうと思いました。ですが、姉だけ反対しました。何故子どもである私には何もないのか、そんなの許せないと言っていました。姉は昔からそういう人でした。

私はそんな姉を見てきたからこそ、姉とは違う性格になったのかもしれません。姉はとにかく、何に関しても自分が損をすることは許せないのです。生きていれば損をすることはあると思うのですが、姉はそれが許せないのです。ですので、父の遺言を聞いたときも、姉は絶対に何か言ってくるだろうというのは容易に想像がつきました。では母はどんなふうに考えているのかとういうと、とにかく実の娘と争いたくないということでした。

父はおそらく遺産相続で揉めると思っていたからこそ、母に全部譲るという遺言を遺したのだと思います。ですが、それは結局逆効果だったということでしょう。姉はが何をどのくらい貰いたいのかは分かりませんが、引っかきまわさないでほしいです。父が母に全部と言ったのですから、それで良いではありませんか。強欲な姉に、困り果てています。

DATE:2016/12/05